○○という2文字・・・
こんにちは、スプラッシュパーティーです(*’▽’)
20代はそんなに意識してなくても、男性は30代も半ば女性も30前後辺りから漠然と結婚という2文字を意識し始めるのではないでしょうか。
例えばですが、私が35歳の一般的なサラリーマンとしましょうか。職場には事務の年輩の女性しかおらず、会社での出会いは皆無。営業先も工場のおじさんばかり・・・・これではだめだと、1年前に結婚相談所に登録して結婚に向けて活動中!最近、パーティーで知り合った3つ下の女性と知り合いました。ルックスは決してタイプではないですが、まじめな感じで、とても気の利く女性で数回デートに行きました。
彼女は男性に慣れている感じではないので、毎回緊張していて正直、今までのデートでも会話が盛り上がる感じではありません。二人とも食事中に会話が止まり無言でいることも少なくありません。実際にデートから家に帰ると、ドっと疲れを感じる時もあります。
先日、その彼女から結婚を前提に付き合って下さいと言われました。逆プロポーズされたことは素直に感謝の気持ちを受け止めつつも、「やったー!」という感動の気持ちはなく、ちょっと困惑している自分がいました。
何かしら決定的にダメだという理由がなく、私自身もやはり結婚をしたいのは事実なので、このチャンスを逃すと、今後、自分のことを気に入ってくれる男性が現れるのか不安な気持ちもあります・・・・
既婚の友人たちは、結婚するなら真面目な人がいいよと言うし、相談所のカウンセラーさんからは、すでに1年も活動しているのだから早く決断するべきだと急かされます。
今後、もう少し時間をかけて様子を見るべきか、お断りして気持ちを切り替えるべきか自分の中でどうすればいいのか決めれない・・・・なんて方もたくさんおられるのではないでしょうか。
本来、あなたが結婚したいと思う理由をもう一度考えてみましょう。幸せな結婚とは、これからの人生をパートナーと共により豊かに暮らしていくことです。つまり、人生の新しいスタートであり、ターニングポイントだと言えます。
だから「結婚できた!」ことをゴールにすり替えないように気をつけてください。世間の常識や物差しに合わせるのでなく、あくまでも自分の心に正直に決めることが大切です。
いろいろ悩むということは、それ自体が一つの答えでもあります。中途半端に迷う気持ちの中で彷徨うのなら、もう一度見つめ直して、早めに自分が判断していきましょう。今日はそんな気持ちの状況で揺れた時に、何を基準に判断していくべきかを一緒に考えていきましょう。
あなたが出会ったばかりの女性から結婚前提で付き合って欲しいと言われた。でも何かが引っかかる場合、まずはフラットな状態で自分を見つめることが大事です。後で後悔することなく、新たな人生を決断するためにリラックスした状態で以下の質問を自分の心に問いかけてみましょう。
■1:ワクワクしている自分がいますか?
もっとも大事なことはワクワクしている自分がいるかどうかです。当たり前のことですが、結婚することはもの凄い覚悟を決めて臨むというものではありません。だからお相手の方とデートの約束はしたけれそ、そのデートが近づくとちょっと憂鬱な気分になったり、断る理由を探している自分がいたら、それが正直な気持ちであれ、健全だとは言えません。
■2:一緒にいて安心感はありますか?
続いての質問は、その人と一緒にいて安心感を得られるかどうかです。まだ出会ったばかりであっても一緒にいて何か安らげる、ナチュラルな自分でいられるという要素はとても大事です。だから一緒にいて違和感がある、会話がまったく噛み合わないということは、それも一つのサインだと思ってください。
■3:この人と一生を過ごすイメージできますか?
最後の問いかけは、その人と20年後に幸せな結婚のイメージができるかどうかです。やはり一緒に人生を歩み、子育てを終えたり、自分たちが年老いた時に仲良く一緒に最後の余生を過ごせるかそうかです。
恋愛のドキドキ感覚がなくても、もし子供が生まれた時に、「この人はいいパパ・ママになりそうだな……」と思えれば、それも一つのイメージです。
先ほどの3つの質問のように自分の迷いに関して自分に問いかけることはとても大切です。あえて3つの中の質問には入れていませんが、もしフィジカル(キス、手をつなぐ)的な入口の部分で体や気持ちが拒否する場合にはその方との関係は確実に難しいと言えます。
質問でもあったように多くの人は、あなたが迷っていると「せっかくのご縁だから」「もういい年だから理想を高く持ちすぎないこと」「まずは付き合ってみなさい」と言うかも知れません。もちろん、それらは正論ではありますが、結婚するのはあなた自身です。あなた自身の心に迷いがあったり、「NO!」と言ってるならそれが答えなのです。
結婚すること自体がゴールであれば、それでもいいでしょう。でもボクの持論では結婚してから、今まで以上に幸せな人生を歩むことです。だから、それは高望みでなく、自分へのこだわりです。きちんと自分のことを大切に思ってあげるなら、まずは自分自身にウソをつかないことなのです。
好みのタイプでない方と結婚した方ももちろんいっぱいいます。それでも結婚してから幸せになっていった方もたくさんいます。でも皆が口を揃えて言うのは、「初めて会った時に恋愛的な感覚はなかったけれど、とても会話が弾み、またすぐに会いたいと思った。なんか彼・彼女とは初めて会ったような気がしなかった」と。
世間や周りの意見、価値観にとらわれずに、やっぱり自分の心に正直に問いかけてみることが、あなたを幸せなパートナーとの出会いや結婚へと導いてくれるはずです(*^^)v